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ここはサイゴンなんだっけ?

成田空港でとった日本最後の食事はタイ人がやっているタイ料理屋のタイ料理ならば、フランスへ着いて最初にとった食事はベトナム人がやっているベトナム料理屋のベトナム料理ということになった。今回現地で面倒を見てくれるフランスの友人がベトナム系の人で、子どもの頃から家族で行きつけだったという店に連れて来てもらったからなのだが、店内にはホーチミンやベトナムで作ったベトナム戦争の映画のポスターが貼られまくってたし、その後ホテルの部屋でふと目を覚ますと外はパリではなくサイゴンかハノイなのではないかという気がしてしまう。読んでる本が元ベトナム帰還兵のスナイパーが主人公だのものだったりするし。
旅の初っ端はどうにも『ラグーン』的だ。

パリは反サルコジの国鉄ストが深刻で、飯屋は早く閉まるし(店員の帰宅の脚をなんとかしなくてはならないから)、ホテルの朝食も「ストのため」開始が一時間遅れると予告されている。
現地では移動を鉄道に頼るスケジュールになっていたのだが、タクシーすらつかまるかビミョーという状況になっている。最悪、お楽しみはすっ飛ばして、徒歩でパリ市外見物ということにもなりかねない。

(現地時間、14日早朝)