最終話で使う撮影素材を得るために、#1から#22までの膨大なペイントデータの中からこれはと思えるものを、バイト・カトウ君、去り際のミゾグチ君、助監カワムラ君、特効タニグチ姐、制作シライさんらの手で次々とリストアップしてもらい、現物を引っ張り出してもらったものを、モニター上に並べてみる。#1以来、となればこれは否応もなく歴史を感じてしまう。
「これってロベルタの手だっけ?」
「こっちはエダの手」
「ああ、このときはこんなことしてたんだ」
「拡大してみるとこんなディテールだったんだ」
そこにあったのは、我々が通り抜けてきた日々の足跡だった。
懐かしく、ちょっとばかり心をゆすぶられる。